「ブログの記事をたくさんの人に読んでもらいたい!」
その場合、手っ取り早いのは検索エンジン(グーグルやヤフーなど)で上位表示させる方法でしょう。
検索結果で1ページ目の1~3番目くらいに記事が表示されれば、人目につきやすくなります。
ツイッターなどのSNSを使って客を呼び込む方法もありますが、これは補佐的なもの。
何万とアクセスを集めるなら検索エンジンでの上位表示は欠かせません。
そこで今回は、ブログ記事を上位表示させるために
- 上位表示に必要な条件
- ライバル(他ブログ)に勝てるか見極める方法
についてまとめてみました。
グーグル検索で上位表示される条件
まずは、上位表示されやすい記事の条件(特徴)について見ていきましょう。
基本的には「読みやすくて理解しやすい記事」が上位表示されやすい傾向にあります。
あとは、ブログ自体のパワーなども影響してきますね。
- 質のいいコンテンツ(内容)であること
- 事実に基づいた正確な情報を記載する
- 専門性がある
- イラスト・図解・写真などを入れる
- キーワードを意識する
- タイトルに狙ったキーワードを入れる
- 定期的に更新されている
- 表示速度が速い
- コピーコンテンツを使用しない
- ブラックハットSEOは使用しない
- ある程度の文字数を書く(2000字くらい必要)
- 内部リンクを設置する
- 外部からリンクが多いなど
検索エンジンはとても賢いので、いろいろな要因を元にページを評価しています。上の項目は、その中でも有名な対策方法ですね。
「これをやれば絶対に上位表示できる!」という条件はないので、総合的にブログ記事の価値を上げていきましょう。
SEO対策ができていて、信頼性があり、読者にとって読みやすい内容の記事であれば、上位表示を狙えます。
- 初心者向けSEO講座(準備中)
- 読みやすい記事の特徴(準備中)
また、ジャンルによって上位表示のしやすさが違うので、今からブログを作るならアクセスを集めやすいジャンル(下記事参照)を狙うと良いかもしれません。
良質な記事が1ページ目に表示されない理由
ただし、質のいいコンテンツを作れば100%上位表示できるというワケではありません。
「がんばって書いた記事なのに、検索エンジンの1ページ目にすら出てこない」というケースもあります。
その場合、よくある理由は次の2つです。
- ブログのパワーが弱い
- ライバルが強い&多い
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
理由1:ブログが弱いケース
作ったばかりのブログはパワーが弱いため、他のライバルサイトと勝負すると負けてしまいます。
その結果、検索結果の後ろの方に追いやられてしまう訳ですね。これが①の理由です。
でも、これはあくまで初期の話です。
ブログを長く運営していれば、次第にブログのパワーも強くなっていきます。
ブログは爆発(1度に大量のアクセスが集まること)を起こすとパワーアップできるので、早めにアクセスを集めたい人は、定期的に爆発を狙っていきましょう!
映画ブログをバズらせる方法はこちらで解説しているので、参考にしてみてください。
理由2:ライバルが強い&多い
ライバルが強すぎるキーワード(ネタ)を選んでしまうと、記事の質が良くても2ページ目・3ページ目に追いやられてしまいます。
記事の質はこちらが上回っていたとしても、大手サイトと個人のブログでは、元々のパワーが違いすぎます。
そのため、1位表示が難しいワケですね。
いくらテクニックを駆使しようと、大手には勝てないので諦めましょう。大手にケンカを売ると、返り討ちに合うものだと覚えておいてください。
個人ブロガーの場合、大手サイトと競合しないキーワードを使って記事を書くのが得策です。
基本的には、以下を判断基準にします。
- ライバル不在⇒チャレンジ
- ライバルが弱い⇒チャレンジ
- ライバルが多い⇒諦める
- ライバルが強い⇒諦める
ライバルが強い・多い場合、私だったら諦めます。特に初心者ブロガーは、他のキーワードを狙った方がいいと思いますよ。
なお、ライバルチェックの仕方とキーワードの見つけ方については、下の記事で解説しています。
【豆知識】ライバル皆無のネタを探す方法
せっかくなので、ライバルが多いキーワードの特徴についても知っておきましょう。
例外はありますが「検索期間が長いキーワード」は、基本的にライバルが強いです。
検索期間が1か月しか無いネタよりも、来年・再来年と使いまわせるネタの方が好まれるワケですね。
もし検索期間が長いネタで記事を書きたい場合は、最近できたばかりの「新しい言葉やキーワード」を狙ってみてください。
新しい言葉なら、まだ書いている人も少ないので、上位表示がしやすくなります。
まとめ
グーグル・ヤフーの検索結果で上位表示させるためには、質のいいコンテンツの作成が重要です。
基本的には、良質な記事ほど上位表示されやすくなります。
ただし、強いライバルが同じネタを書いていた場合は別です。
記事の質が良くても負ける可能性があるので、キーワード選定をするときはライバルの強さをチェックしておきましょう。