『STEP3』ではブログの収益化について紹介します。
ブログで収益を得るには、記事内に広告を載せる必要があります。収益を得る=広告を貼るだと考えてください。いくらPVが多くても広告を貼らなければ収益0です。
そして結論から言うと、広告の選び方&貼り方を間違えると収益が大幅にダウンします。
なので、その記事にマッチした広告を選び、さらに効果的な位置に掲載しなければなりません。
そこでこの記事では、広告の選び方~貼り方について紹介します。大まかには、以下の5点についてまとめました。
- 初心者でも使いやすい広告
- 広告の貼り方
- 映画ブログ向きのアフィリエイト
- アフィリエイトの極意
- よくある失敗パターン
需要のある広告を、記事ごとに適した位置に掲載する。これが広告で収入を得るための基本ルールです。
映画ブログ向けの広告なども紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
ブログ広告の種類
ブログ広告には、大きく分けて次の3種類があります。
- Googleアドセンス
- ASPのアフィリエイト広告
- 物販(Amazon・楽天など)
よく使われる広告はこの3つです。
この他にも広告があるものの、初心者~中級者はこの3つを抑えておけば問題ありません。
そこで次の章からは、この3つについて簡単に説明していきます。
Googleアドセンスは超初心者向け
数ある広告の中でも、特に初心者向けなのがGoogleアドセンス。
なぜ初心者向けなのかと言うと、報酬発生までのハードルが低いから。ブログに掲載した広告がクリックされるだけで報酬が発生するので、収益化しやすいです。
このような広告をクリック型報酬広告と呼びます。
ちなみに、下の広告がGoogleアドセンス。あなたが下の広告をクリックするとオオタに報酬が入る仕組みになっています(ここではクリックしないで下さいね)
クリック型報酬広告は他にもありますが、初心者はとりあえずGoogleアドセンスを使っておけば間違いないでしょう。
Googleアドセンスの詳細は下の記事で紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
関連:なぜグーグルのアドセンス広告は「初心者ブロガー向け」と言われるのか?
ASPでのアフィリエイトは中~上級者向け
そもそもASPって何?
次に紹介するのは、ASPに登録してアフィリエイトをする方法です。
ASPとは、広告主とメディアをつなぐ仲介業者のこと。
ASPに登録するといろいろな企業広告を紹介してもらえるので、ブロガーはその中から好きな広告を選び、自分のブログで紹介します。
そしてブログに掲載した広告から商品が購入されると、報酬がもらえる仕組みになっています。
ASPのメリット・デメリット
ASPで紹介される広告は、Googleアドセンスに比べて報酬が高く設定されています。そのため、効率よく稼げる点がメリットでしょう。
ただし、ASPにはデメリットもあります。
ASPでのアフィリエイトは商品が購入されないと成果になりません。
つまり、広告が100回クリックされても購入されなければ報酬0円です。
そのため、Googleアドセンスよりも難易度は高め。ある程度ブログ運営に慣れてきた中~上級者向けの稼ぎ方だと言えます。
おすすめのASP
アフィリエイトをするには、まずASPに登録する必要があります。
ASPは色々ありますが、有名かつ使いやすいサービスは
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- Link-A
- バリューコマース
- afb
- アクセストレード
などでしょう。ASPによって案件や成果が違うので、複数サイトに登録するのもアリです。
映画ブログには、どの広告を掲載するべきか?
ASPに登録したら、ブログに掲載する広告を選びましょう。
映画ブログの場合、動画配信サービス(VOD)に関する広告を掲載するのが一般的。
ちなみに、オオタも動画配信サービスで稼ぎました。
詳しくは下の記事で紹介しているので、そちらも読んでみて下さいね。
Amazon・楽天などの「物販」もアリ
そもそも物販とは?
「物販」とは、形のある商品を売ること。
映画ブログであれば、原作本・ファンブック・DVD・映画の関連グッズなどを売るのが物販です。
物販するならAmazonか楽天
ブロガーに人気の物販といえば、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの2つ。
ブログ内に商品リンク(商品広告)を掲載し、ユーザーがそのリンクから商品を購入すると報酬が発生します。
クリックだけではなく、商品が購入されてはじめて報酬が得られるのがポイントですね。
- Amazonアソシエイト
Amazonが提供するアフィリエイトサービス。Amazonの商品を売ると、売上の0.5~10%を報酬として受け取れます。登録するには審査が必要です。 - 楽天アフィリエイト
楽天グループが提供するアフィリエイトサービス。の商品を売ると、売上の2~8%を報酬として受け取れます。審査なしで登録できて、すぐに始められます。
ちなみに「Amazonと楽天のどちらを使用するべきか」という質問については、個人的にAmazonをオススメしています。
というのもオオタの場合、純粋にAmazonの方が収益が多いから。
オオタはAmazonと楽天の両方を使用していますが、毎月Amazonのほうが多く売れています。
物販アフィリエイトに登録する方法
個人ブロガーが「Amazonアソシエイト」と「楽天アフィリエイト」に登録する場合、それぞれの公式サイトで手続きをすればOKです。以下のリンクから登録できます。
ちなみに本家と直接契約するほか「もしもアフィリエイト」などのASPから登録することも可能。
ただし個人的には、本家との直接契約をオススメします。下の記事で紹介していますが、もしも経由だと若干面倒です。
映画ブログ向きのアフィリエイトはどれ?
映画ブログを収益化するなら、基本はGoogleアドセンスを使います。
まずはGoogleアドセンスで収益化し、ある程度慣れてきたらアフィリエイト(ASP)を使った方がいいかなと思います。
- Googleアドセンス
- 動画配信サービスの紹介
- 原作本の紹介
- 関連グッズの販売など
映画ブログ向きのアフィリエイトについては、下の記事で解説しています。ここでは長くなるので割愛しますが、詳しく知りたい人は以下を読んでみて下さいね。
広告を掲載するときのポイント
最後に、広告を掲載するときのポイントを紹介します。広告の貼り方を間違えると、収益がガクンと減ります。
なのでこの章では、各広告ごとにオススメの貼り方をまとめました。
何でもかんでも貼ればいいってもんじゃないので、各広告の特徴を覚えておきましょう。
Googleアドセンスを掲載する場合
Googleアドセンスを掲載する場合、記事内にバランスよく配置するのがコツ。
オオタの場合、以下の配置で合計4つを掲載しています。
- 記事の目次上(レスポンシブ広告×1)
- 記事内(レスポンシブ広告×1)
- 記事下(レスポンシブ広告×1、関連広告×1)
ちなみに注意してほしいのですが、広告をペタペタ貼るのは非推奨です。広告が多すぎると、ユーザーが不快になります。
あとGoogleアドセンスって重いので、貼りすぎると記事の表示スピードが落ちてしまいます。
ASPのアフィリエイト広告を掲載する場合
ASPのアフィリエイト広告に関しては、ただ掲載しただけでは稼げません。
もし広告がクリックされても、購入まで繋がらないケースが多いです。Googleアドセンスとは別物だと思ってください。
購入してもらうには、その商品のメリットを説明する必要があります。つまり、広告の前に商品の紹介文を掲載するワケですね。
ただしこの時、注意すべきポイントがあります。
商品を購入してほしいからと言って、メリットばかり伝えるのはNGです。メリットしか掲載していない文章って胡散臭いですし、私だったら購入しません。
あくまで客観的に商品を紹介したほうが良いでしょう。
オオタは後からトラブルになるのが嫌なので、アフィリエイトをする時はメリットとデメリットの両方を書くようにしています。
物販をする場合
物販については、正直微妙です。
Googleアドセンスのように広告を貼るだけで売れる商品もありますし、その一方でアフィリエイトのように誘導しないと売れない商品もあります。
ただし基本的には、商品をちゃんと紹介するよう心掛けるべきでしょう。
関連性のある記事に、需要のありそうな商品を掲載して「あなたが〇〇なら〇〇がおすすめですよ」と紹介するのがベターです。
まとめ
ブログを収益化するなら、以下の3つを使ってみてください。
- Googleアドセンス
- ASPのアフィリエイト広告
- 物販(Amazon・楽天など)
映画ブログに掲載するなら、相性がいいのはGoogleアドセンス。これは初心者でも使いやすく収益化しやすい広告なのでオススメですよ。
ただし広告単価がやや低めなので、ブログ運営に慣れてきたらASPなども併用してみてください。
ASPを使用する場合、映画ブログと相性がいいのは動画配信サービス。
ただし掲載するだけでは購入されないので、きちんと紹介文も付けてくださいね。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。