今回はブロガーにとって重要な記事の上位表示について解説します。
巷では「たくさん記事を書けば上位表示できるよ」と教えているサイトもありますが、これは半分嘘です。
10~30記事程度でも、ネタによっては短期間で上位表示ができます。
なので今回は、その辺について詳しく説明していきますね。特に今回の記事では
- 上位表示までに必要な期間はどれくらいか
- ビッグキーワードで上位表示するために必要な記事数
の2点について、オオタの経験談を交えつつ初心者向けにまとめました。
上位表示するために必要な記事数
上位表示するために記事数は必要か?
結論から言えば、記事数が多いほど上位表示しやすくなります。
理由は、ブログに記事を投稿しつづけるとブログ本体がレベルアップするから。
作り立てのブログがレベル1だとすると、記事数や運営期間が長くなるにつれてレベルが2・3・4と上がっていくのです。
オオタの経験談ですが、ブログ運営初期は上位表示できなったネタでも、半年後には1位表示されていました。
なので、基本的には記事を書いているうちに上位表示しやすくなると思って大丈夫です。
どれくらいの記事数が必要か
上位表示するために必要な記事数ですが、これはキーワード次第です。
ライバルの少ないキーワードなら5記事くらいで1位表示できます。
- 敵が少ないネタ:5記事くらいで上位表示できます
- 敵が多いネタ:100記事書いても上位表示できません
ブログアフィリエイトの教室では「SEO効果が出るのは100記事目くらいから」と教えている先生が多いようですが、これは半分嘘ですよ。
記事数が多ければ有利ですが、上位表示できるかどうかはライバルの強さと人数によります。
オオタの経験上、いつまで経っても検索エンジンの2ページ目にさえ表示されないケースもありました。
ただし注意してほしいのは、少ない記事で上位表示できる人はほとんどが経験者だということ。
初心者ブロガーだと、多分ムリです。
なので初心者は、記事をたくさん書いて経験を積む必要があります。
数をこなせば、次第に「このネタは上位表示しやすいだろうな」という感覚が身についてきます。
1位表示までにかかる期間
ライバルが強いと、上位表示に半年かかる
最初は上位表示されなくても、時間が経つにつれて記事が上位表示されるケースがあります。
最初は1ページ目の下の方に表示されていたのに、気づいたら2~3位になっていたという話はよく聞きます。
上位表示されるまでの目安期間ですが、これもライバルの強さ次第です。
ライバルが少ないキーワードであれば、投稿してすぐに1位表示されることもありますが…
逆にライバルが強いと、上位表示までに3か月~半年くらいかかるケースもあります。
だから一概に「〇カ月で上位表示ができる」とは言えません。期待してた人には申し訳ないのですが、これが現状です。
オオタの実例
オオタの映画ブログにある『フライトゲーム解説!犯人(黒幕)の目的と真相は?』という記事ですが、これは「フライトゲーム_黒幕」というキーワードで1位表示されています(2020年6月現在)
しかしこの記事は、投稿直後は3位くらいでした。1位表示できたのは2週間後です。
こんな感じで、記事は時間が経つごとに少しずつ検索順位が上がっていきます。
最初から上位を取れなくても、記事の質が良ければアクセス数は増えていくので大丈夫ですよ。
300記事書いても無駄になるケース
ただし、記事をガンガン投稿すれば上位表示できるワケではありません。
オオタが昔所属していたコミュニティの話ですが、300記事書いてもほとんど上位表示できない人がいました。
その人は真面目にコツコツとブログ運営していたのですが、それでも失敗したんです。
でも逆に、オオタの映画ブログでは20記事程度で上位表示に成功しています。
これはどういう事かというと、単純に記事数以上に大切なことがあるからです。
では、その「大切なこと」とは何なのでしょうか?
ブログの運営で大切なこととは?
ブログで大切な項目はいくつかあるのですが、一番大切なのは読者(ユーザー)に満足してもらうことです。
ブログの広告や物販の収入は、読者が商品を買ってくれるからこそ利益を出すことができます。
普通のお店と同じように、お客様がいて初めて稼げるのです。
だからこそ、私たちブロガーは、読者が満足してくれるような記事を提供しなければなりません。
とはいえ、駆け出しのブログには常連客もいません。まずは記事をユーザーに見つけてもらう必要があります。
そのために必要なのが
- キーワード選定
- ライバルチェック
などのテクニックです。
これらを駆使して、記事を上位表示させるわけですね。
- ブログのライバルチェックの方法(準備中)
- お宝キーワードの見つけ方(準備中)
まとめ
記事を書く上で一番大切なのは、読者に「記事を読んで良かった」と思ってもらうことです。
記事数は多いほうが有利ですが、あくまで「上位表示しやすくなる」くらいに考えてください。
記事数に頼りすぎると、後から「100記事も書いたのに全然人が来ない!」みたいな状態になるかもしれません。