こんにちは、オオタです。
先日、ブログ仲間のN君からこんな質問をされました。
実はこれ、よくある質問なんです。そこで今回は、この悩みにお答えしたいと思います。
N君と同じよう悩みを抱えている人は、この記事を最後まで読んでみてください。
本当にブログ記事が上位表示されてる?
まず、ブログの記事が本当に上位表示されているのか確認しましょう。
普段使っているブラウザではなく、クロームで「シークレットモード」を開いてください。
シークレットモードで検索しないと、正しい検索順位が表示されない可能性があります。
上位表示されてもアクセスが増えない理由
ちゃんと記事が上位表示されているのに、ブログのアクセスが増えない場合。
考えられる理由は、次のどちらかでしょう。
- 需要が少ない
- 1位サイトを見れば満足する情報
という訳で、次は上の2つの理由について詳しく見ていきましょう。
原因①ネタそのものに需要がない
ネタそのものの需要を確認しよう
記事が上位表示されていてもアクセスが集まらない場合、まずはネタの需要を確認しましょう。
ネタそのものに需要がなければ、記事を書いてもアクセスは増えません。
何故なら、誰も検索しないからです。
ブログの記事は、需要があって初めて読まれるものです。
上位表示は大切ですが、はじめに需要をチェックしてみてくださいね。
今後、需要が増える可能性も考えよう
現在アクセスが少なかったとしても、これから伸びる可能性があります。
今は需要が少ないだけで、この先どんどん需要が増えていくかもしれません。
例えば映画記事の場合、以下のように急激に需要が増えるケースも考えられるでしょう。
- 映画公開日の半年前
⇒そもそも映画のタイトルすら知らない人が多く、あまり検索されない - 映画公開日の数日前
⇒テレビやポスターで映画が宣伝される。そのため急激に検索者が増え、ブログのアクセスが増える
オオタの経験談ですが、映画記事は出演者(または制作元)による宣伝と同時にアクセスが増加します。
特にテレビで宣伝されると、その日だけ急激にアクセスが増えますよ。PVが前日の2~3倍とかも普通にあります。
同じネタでも、時期によって検索数が増減するものです。
どのタイミングで需要が増えるのか、予想できるようになると良いでしょう。
原因②1位サイトを見れば満足する情報
基本的には、1位サイトが読まれやすい
ネットで情報収集をする時、検索エンジンで1位表示されたサイトから順番に見ていきますよね。
1位サイトに欲しい情報がなければ、2位・3位のサイトを順番に調べていく人が多いでしょう。
2位表示のサイトが読まれない原因
では、ここで問題です。
A君はとあるネタ(需要は多い)について記事を書き、検索エンジンで2位表示させることに成功しました。
しかし、いつまで経っても記事が読まれません。この場合、何が原因でしょうか?
答えは簡単。
ユーザーは皆、検索1位のサイトを見て満足したからです。
1位のサイトに欲しい情報が書かれていれば、ユーザーはそこで検索を止めてしまいます。
この場合、2位以降のブログは読まれません。2位表示に成功しても、アクセスが増えるとは限らないのです。
2位以降が検索されないネタの例
映画ブログの場合、以下のようなネタは2位以降が検索されにくいです。
- 映画の公開日
- 映画の原作および原作者
- 公式で発表済みの出演者
これらは確定情報なので、どのサイトにも同じ情報しか書かれていません。
言い換えれば、どののサイトを読んでも結果は同じ。そのためユーザーは、わざわざ2位以降の記事を読みません。
記事を書くなら、1位サイトに不足している情報をネタにした方が良いでしょう。
まとめ
上位表示に成功しても、必ずアクセスが増えるワケではありません。
その場合、下のどちらかが理由として考えられます。
- 単純に需要が少ない
- 1位サイトを見れば完結するネタ
①の場合、将来的に需要が増える可能性もありますが…
この手の記事を書くなら、どのタイミングで需要が増えるのか予想しておきましょう。
いつ需要が増えるか不明な場合、オオタだったら記事を書きません。
②についても、ブロガーとしては注意したいところです。
誰が書いても同じ内容になる場合、オオタだったら記事を書きません。
差別化するためにも、別のネタで攻めますね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。