はじめてブログを作る人のために、上手な文章の書き方をまとめました。
ブログ文章にはコツがあり、少しの工夫でグッと読みやすくなります。
今回紹介するのは
- 基本的なブログ記事の構成
- 読みやすい文章の特徴
- 伝わりやすい説明の仕方
など初心者向けのものがメインです。文章が苦手な人はチェックしてみてくださいね。
基本的なブログ文章のパターン
一般的なブログ文章は、基本的にリード文・本文・まとめの3つで構成されています。
本文はいくつかの章に分けて、それぞれ見出しをつけましょう。
- リード文
- 見出し①(本文)
- 見出し②(本文)
- 見出し③(本文)
- まとめ
上記の例では見出しが3つだけですが、本文の長さによって見出しを増やしてもOKです。
なお、具体的な文章例については下の記事で紹介しています。
- 関連:ブログの書き方テンプレート5選(準備中)
- 関連:リード文のテンプレート(準備中)
リード・本文・まとめを作る時のコツ
リード文
リード文(記事の概要)は200字くらいで書き、あまり長くならないようにします。
本文
本文はいくつかの章に分け、わかりやすい見出しを付けるのがポイントです。
各章に見出しがあると、読者は「この章で何を説明しているのか」を瞬時に理解できるすることができます。
また、必要であれば「小見出し」を付けても良いですね。
まとめ
記事の一番最後には「まとめ」を作ります。
というのも、長い記事だと「結局この記事は何が言いたいの?」と読者が混乱してしまうケースがあるからです。
なので最期にまとめを作り、あなたが言いたい事を簡潔にまとめましょう。
結論から説明するとわかりやすい
結論を先にするメリット
「説明するときは先に結論から!」
これ、オオタが会社の研修でよく言われたセリフです(笑)
ブログで文章を書くときも同じで、まずは結論を出してから意見・感想を書くとわかりやすい文章になります。
結論を先に書くことで、読者は「筆者がなにを言いたいのか」を理解しやすくなり、最期まで読んでもらえる可能性が高くなるのです。
具体例
前置きばかり長くて本題に入らない文章だと、読者をイライラさせてしまいます。
なので、まずはスパッと結論から入りましょう。
特にトレンドブログだと、どうでもいい情報をダラダラ書いたあげく最後の一行で「詳細は不明です」と締めくくるパターンが多いんですよ。
これ、読者からすれば「何じゃそりゃ!」って感じです。
「です・ます」の繰り返しを避ける
「~です」「~ます」を繰り返していると、読者に単調なイメージを与えます。
読み心地をよくするために、時には語尾を変えてみましょう。
- 言います
- 言うのです
- 言うのである
- 言うのだ
- 言うでしょう
- 言いそうですよね
- ~としか言えません
- ~と言えますね
- ~と言う主人公(体言止め)
- ~と言うのです。彼は(倒置法)
- ~と言うが、どこか胡散臭い(感情をプラス)
感情・体験・考察などをプラスする
これは私の経験談ですが、事実だけを淡々と書いた記事はあまり読まれません。
個人のブログで上位表示されている記事は、感情を込めた文章や体験談をプラスしたものが多いです。
例えば映画のネタバレ記事なら、自分の感想・考察・他作品との比較などプラスしてみて下さい。
事実+αにするのが理想的です。
読者の仮想プロフィールを作る
読み手の立場になって記事をかくのも大切ですね。
例えば初心者への説明なら、初心者の立場になって記事を書いた方が親切です。
相手の目線に立つことで新たな発見もあるでしょう。
できれば記事をかくとき、簡単にユーザーの仮想プロフィールを設定してみてください。
オオタの場合、女性向けのオススメ映画記事を書くときは下のようにプロフィール設定しました。
- 20代のOL
- ライトなオタク
- おしゃれで流行にも敏感
- 最近の女子って感じ
- 邦画が好き(アニメ映画含む)
- やや過激な作品も見る
記事では適度に改行する
記事内で改行を使い過ぎると、スマホで記事を見た時にレイアウトが崩れてしまいます。
できれば記事を公開した後、一度スマートフォンで表示を確認するのがオススメですよ。
以下は同じ文章ですが、スマホで見ると不自然な位置で改行されてしまいます。
×改行が多いパターン
新作映画の試写会に
行ってきました。
ワーナーブラザーズの精鋭が作成しただけあり、
期待通りの出来でした。
〇適度な改行パターン
新作映画の試写会に行ってきました。
ワーナーブラザーズの精鋭が作成しただけあり、期待通りの出来でした。
後者の方が、ずっと読みやすくなりましたよね?
改行なしの文章も読みにくいですが、使いすぎもよくありません。「改行は適度に」を心がけてみて下さい。