「これからブログを作って、月収30万円稼ぐぞ!」と意気込んだものの、書きたいテーマが多すぎてブログの内容が決まらない…
この悩みを持っている人は、意外と多いです。
書きたいテーマが多い場合は、どうやってブログのジャンルを選べばいいのでしょうか?
そこで今回は、初心者ブロガーのために
- そもそもテーマは絞るべきか
- テーマを絞るときのメリット・デメリット
- 絞り方のポイント
について紹介していきます。
そもそも、ブログのテーマは絞るべき?
ブログのタイプは2種類あります
ブログのタイプには、大きく2種類があります。
- 特化型ブログ:このブログのようにテーマを特定の内容に絞ったもの。
- 雑多ブログ:テーマを絞らず色々なネタについて書いたもの。
SEO的には特化型ブログが有利
では、特化型ブログと雑多ブログはどちらが稼げるのでしょうか。
結論から言えば、SEOでは特化型が有利です。
これは確定事項で、中堅~上級ブロガーなら誰だって同じ回答をします。
SEOで言えば、テーマを絞るに越したことはありません。
- 検索エンジンで上位表示させやすい
- 情報サイトとしての質が高くなる
- グーグルの評価を上げやすい
- ファン(固定客)をゲットしやすい
- 関連広告を貼りやすい など
「上位表示させやすい」というのが一番のメリットでしょう。
また同じテーマを繰り返し扱うので、ブロガー自身もそのテーマについて詳しくなります。つまり知識が深くなった分、濃い記事を書けるのです。
また、ジャンルを絞ることでファンを獲得しやすいなどのメリットもありますね。
ただし、特化型ブログなら何でも稼げるというワケではありませんよ?
雑多ブログで30万円稼ぐ人もいますし、逆に特化ブログで月収1万円以下の人もいます。
書きたい内容が複数ある時はどうすればいい?
基本的な選び方
特化型ブログを作る場合、テーマはどうやって決めればいいのでしょうか?
「映画も好きだけど、ゲームや芸能人にも興味がある」という人だと、その中から一つだけ選ぶのは大変だと思います。
その場合、基本的には人気のあるテーマ(ジャンル)を選ぶのが鉄則です。
マイナー過ぎるテーマだと、そもそも他の人が興味を持ちません。最悪の場合、テーマが原因でアクセスが集まらない可能性さえあるのです。
趣味ブログを作るときは、以下の順番でテーマを絞ってみて下さいね。
- 好きなテーマをいくつか選ぶ
- ①の中から「需要があるテーマ」に絞る
なお需要のあるテーマは、下の記事で紹介しています。
絞らない方法も戦略の一つ
もしテーマを選びきれない場合は、最初だけオールジャンルで記事を書くのも手段の一つです。
「それだと雑多ブログになっちゃうよ!SEO効果が得られないよ!」
と言われそうですが、そうではありません。オールジャンルで書くのは、あくまで最初だけです。
いろいろな記事を書いてみて、その後アクセスが多いジャンルに絞るという事ですね。
そうすれば、次第に特化ブログが完成していきます。
特化型ブログを作ったからといって、必ず人が来るとは限りません。
雑多ブログから、徐々に特化型ブログに変えていくのも選択肢の一つです。
初心者はテーマを絞らない方が良い?
私見ですが、最初のうちはブログテーマを絞らない方が良いと考えています。
というのも、ブログを運営していると意外な記事にアクセスが集まるケースが珍しくないためです。
大好きなアイドルの記事を書いてもアクセスが集まらなかったのに、興味のないスポーツ関係の記事を書いたら一気にアクセスが増えたとか。
3時間かけて書いた記事よりも、1時間で書いた記事の方がアクセスが多かったとか。
初心者ブロガーだと、このようなケースは多々あります。
結局のところ、その記事(テーマ)が成功なのか失敗なのか、書き終わるまでわからないんですよ。
これ、初心者のあるあるネタです。
なので最初のうちは色々なテーマで記事を書いて、アクセスの推移を分析してみても良いかもしれませんね。
【経験談】ブログの方向性をミスった結果
ぶっちゃけた話をすると、私は最初に作った特化型ブログで失敗しています。
FX(投資の一種)をテーマにブログを作ったのですが、1日10PVという惨状でした。我ながらヒドイ数字だと思います。
この惨状の原因ですが、ザックリ説明すると
- ライバルが強過ぎる事
- そもそも需要が少ない事
の2つが理由でした。
テーマ選びで失敗した良い例ですね。こうなると、頑張ってもアクセスが集まりません。
という訳で、ブログの内容を決める時は「テーマを絞り過ぎないこと」も、意識してみてください。
以上、オオタの悲惨な経験談でした。
まとめ
特化型ブログはSEOなどの面で有利ですが、テーマを絞りすぎると全くアクセスがこない可能性もあります。
できるだけ需要のあるジャンルを選び、特に初心者はテーマを絞り過ぎないよう注意してくださいね。
もしテーマを絞るなら、ある程度ブログの運営に慣れてきて「どんなネタならアクセスが集まるのか」を理解してからでも遅くないでしょう。
ジャンル選びで迷った時は、最初に雑多ブログからスタートして色々なネタを書くのもアリです。